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     小学校における情報モラル育成教材の開発
−学校インターネット教習所の取り組みから−

 埼玉県熊谷市立籠原小学校 教諭 関根達郎(熊谷教育工学研究会)
 
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4  発表の仕方とインターネットの世界           
 「調べる」って何?
「調べる」ってどういうことでしょう。かんたんにいうとわからないことがわかるようになることです。
 調べ方にはいろいろありました。たとえば
・人に聞く、インタビューする
・本やホームページをみる
・じっさいにやってみる
どれも、じょうほうをあつめて、答えをさがすことを「調べる」というのです。
こたえをみつけるために、インターネットをつかいます。



 
 調べたことを新聞やはっぴょうにするときに書くポイント





 
1 題名                  自分のじょうほう
2 わかったこと         自分のじょうほう
3 書いてあったもの     ひとのじょうほう (かえてはいけない)
4 書いてあった場所      ひとのじょうほう (かえてはいけない)
5 考えたこと おもったこと   自分のじょうほう
6 もっとしりたいこと       自分のじょうほう





 
 
 
調べたことをまとめる例
 
 
 まとめるときには
しらべたことや、自分の考え方をわかりやすくかくことが大切です。
 




















また、しょうことして、書いてあったことをいんようします。このとき内容をかえてはいけません。またなるべく大事なところだけをせいかくにコピーして、どこにかいてあったかをはっきりと書くことが大切です
 

「便利だけど気をつけて」
 インターネットはとても便利です。でも多くのじょうほうがあるため、すべて正しいものとはかぎりません。また、今の自分の生活にえいきょうがあることも出てきます。籠原小のインターネットのやくそくをまもって、調べ学習をしていきましょう。
インターネットを利用するためのやくそく

[1]良くないページや大人向けのページがでてしまった時は「もどる」ボタンや「×」ボタンをお  して、もとにもどりましょう。
[2]学校でホームページを見たり、メールを使うときは、かならず先生のきょかをもらいましょう。
[3]家でホームページを見たり、メールを使うときは、かならず家の人のきょかをもらいましょう。
[4]プログラムのダウンロードやネットショッピングなどのそうさはしません

[5]思いやりの心を持って、ホームページをつくったり、メールをかいたりします。

[6]正しいじょうほうをつくるようにこころがけ、はっしんするないようにはせきにんをもちます。
[7]メールをかいたりホームぺージをつくることは学校の授業や先生にたのまれたものにかぎりま す。こじんてきな使用はしません。

[8]メールやホームページに自分やともだちの名前(本名)住所、電話番号、生年月日
 顔のはっきり写っている写真などはかってにのせません。
 (どうしても必要なときは先生と家の人にきょかをもらいます) 

[9]メールやホームページに他の人の作品やホームページからとったじょうほう、本などからとったじょうほうはかってにのせません。
 (アニメキャラクターなどの作品はかってにつかえません)

[10]他の人の名前をつかって、インターネットをつかうことはしません。

※ とくに[5]から[10]までのやくそくをまもれないと国の法律や県や市のじょうれいにいはんすることになります。
※この「10のやくそく」を守れなかった人にはインターネットの使用をせいげんします。
 
 
 
 
 
 


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調べるときには
まとめるときには
便利だけど気をつけて

研究の内容です。
1 情報モラル育成カリキュラムの作成 平成14年作成の情報モラルのカリキュラム
チェックシートです。
2、教材開発「学校インターネット教習所」 教材開発の意図、特徴などです。
3、「学校インターネット教習所」の講習内容  授業の概要です
4、実践後の調査 アンケート調査の結果です
5、授業実践の考察 児童アンケート・教師のアンケートの考察です。
6、今後の課題(絵本型教材の教材開発) 今後の課題、次の教材開発予定など。

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