自己評価の過程を重視した情報活用能力の育成 −3年生社会科の調べ学習の実践を通して−
氷上情報教育研究会 教科研究部A |
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情報教育のねらいは、コンピュータの教育でもなければ、コンピュータを活用した授業を行うことでもない。情報化時代を生きぬく能力の育成にある。もちろん、コンピュータが、その能力育成の大きな道具になることはいうまでもない。 |
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問題を解決する能力の育成を目指す多様なメディアを 活用した生活科・社会科学習の研究
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変化の激しい時代、高度情報化社会、生涯学習社会に進んでいる世の中を、主体的に生きていくための資質や能力の育成が、今求められています。 □ 自ら学ぶ力をつける と本校の実態を考え、研究主題を【問題を解決する能力の育成をめざす多様なメディアを活用した生活科・社会科学習の研究】と設定し、研究を進めています。生涯学習の基礎となる子供一人一人の【自ら学ぶ力】を最大限に引き出す授業、すなわち、自ら発見した問題を自ら解決することを
通して、「わかり方を学ぶ、学び方を学ぶ」授業の追求、さらに、情報化社会にあって、メディアを積極的に活用することにより体験的、問題解決的な活動と連動した形でのコンピュータ等のメディアの効果的な活用に視点をあて研究に取り組んでいます。
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情報教育における自己学習力の育成 −全教科から見直した自己学習力の探求−
研究者 伊丹市立南中学校研究同人40名 |
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− 基本コンセプトは、一人の生徒にまんべんなく光を当てること −
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パソコン通信による国際理解を中心とした情報教育の推進 −デトロイト日本人補習授業校との交流を通して−
八杉 弘昭 兵庫県明石市立山手小学校情報教育部 |
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通信機器や交通機関の発達に伴い、世界が身近に感じられるようになってきている今日、国際的視野に立った人間の育成を目指した教育を推進していくことは、21世紀に生きる子ども達にとって大変重要なことであると考える。1994年4月、共同研究者の生野がアメリカのデトロイト日本人補習授業校(以下 補習校と呼ぶ)に海外派遣が決まり学校長として着任したのを機会にパソコン通信で山手小学校と補習校との交流を通して国際理解教育を進めたいと考えた。 |
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これからの中学校技術・家庭科 「情報基礎」領域の学習の創造
袴田 雅義 |
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教育課程の改定に伴い、中学校の技術・家庭科に「情報基礎」領域が新設された。その学習内容は「学習指導要領」によれば、コンピュータの仕組み、コンピュータの基本操作と簡単なプログラムの作成、コンピュータの利用、生活とコンピュータ、の4点である。たしかに、新教育課程への移行期や導入期においては、このような「コンピュータ・リテラシー」の学習で十分であった。しかし、現在、小学校にもコンピュータが導入され、コンピュータを使った学習が定着してきている。そして、情報基礎領域で扱うべき学習内容のほとんどが、小学校ですでに扱われるようになってきた。また、社会の情報化が、技術革新もあいまって、急速に進んでおり、今後の情報基礎領域の学習内容の再検討が急務となってきている。 |
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