甲南大学 上中 岳人
■全体の感想
全体のプログラムの中で1番良かったのはKONAMI U.S.A.社の社長の話です。文化の違いがソフト作りに違いがでることや、日本で売れるものがアメリカでは売れないと言うのはとても意外でした。
こう言う異文化の中でビジネスを成功させるためには、しっかりとしたマーケティングが必要というのは当たり前のようですが、現地で実際に活動されている人の話の中で聞けたのは印象的でしたし、マーケティングの重要性について考えさせられました。
また、インテル博物館で思ったんですが、アメリカの子供たちはハイテク機器に触れる機会が多いと言うことです。中に置いてあったコンピューターを使って、お母さんが子供に使い方を教えている光景なども多く、日本よりもインターネットを使うことに慣れていると思います。ドットコム企業の流れはいずれ日本にくるでしょうが、こう言う文化の違いからも、すぐに日本でドットコム企業乱立とまではいかないと思いました。
■参加して特によかったこと、参考になったことなど
学生時代に社会人の方の引率でアメリカにこのような研修に行けたことは私にとって大変有意義なことになると思います。私はこの研修で大きく分けて2方向から刺激を受けました。一つはアメリカと言う社会、もう一つは参加したメンバーです。
今まで僕は海外と言うと、アジア、東南アジアや中近東、北アフリカぐらいにしか行った事が無く、アメリカと言う土地を少し馬鹿にしていました。しかし、実際に行ってみるとドットコム企業の多さやハイテクのすごさに驚かされました。これらの波はいずれ日本に押し寄せてくると思います。また、このようなことを感じられたことは、何らかの形で僕の人生に影響を与えてくると思います。
また、アメリカという土地以上に僕に影響を与えてくれたのは、この研修で知り合えた仲間です。やはり、当然のように皆すごい連中でした。皆が皆と言うわけではないですが、何がすごいかというと、皆自分の夢に向かって必死だと言うことです。また、そう言う奴らが世界中にごろごろいる現状を考えましても、私はこのままではいけないと思います。今回の研修の中で加護野先生が、物事をきちんとできるやつが成功する。金が無いなら金の無いなりに工夫できる。とおっしゃっていましたが、まったくその通りだと思います。
最後に、この研修に参加して、いろいろ刺激を受けたことを今後役に立てたいと思います。
(途中抜粋)
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