本年度の取り組みを通して、活動が先走るのではなく、ねらいを明確にし、それに応じた評価について考えながら取り組んでいくことは、大変有意義であった。
特に総合的な学習と教科の結びつきを考えると、計画時点であいまいな場合は、全体のねらいが達成できなくなる。そういう面で、今回、計画を綿密に立てていったことで、ある程度教師がねらった部分が達成できてきたように思う。今後はこのねらいや評価の一覧表を見直し、より活用しやすいものにしていくことが必要であると考える。
情報教育は単線ではなくてスパイラルに上がっていくものであると考える。今回1学年は、マナーの面や、見る人を意識した作品の作成など、さわりの部分に触れたにすぎないが、この学習をさらに深めながら取り組みを進めていくことで、私たちの考える「育てたい人間像」に近づけていくことができると考える。
協力者 福光東部小学校6学年担当教諭
福光南部小学校6学年担当教諭
実施場所
福光町立吉江中学校
参考資料
「情報教育の目標リスト」永野和男 火曜の会メールマガジン
N0.41 2001/06/26