2020年12月18日

一般財団法人 上月財団は、クリエイター(デジタルアーティスト、イラストレーター、漫画家等)を目指している15歳から25歳くらいまでの方に対して助成する「クリエイター育成事業」を、2004年度から行っています。

第17回となる本年度は、全国各地から136名の応募があり、選考委員による厳正な選考の結果、助成対象者30名を決定しました。
助成期間中は毎月作品を制作・提出していただき、継続審査を行っています。

この度、「柔道」をテーマに制作した林尚之さん(第16回・第17回「クリエイター育成事業」認定者)の作品が、2020年12月27日(日)に講道館大道場で開催される「第35回皇后盃全日本女子柔道選手権大会」のプログラム表紙として採用されました。

全日本女子柔道選手権大会は、公益財団法人 講道館と公益財団法人 全日本柔道連盟が主催し、女子無差別級の日本一の座をかけて技を競う大会で、本財団の「スポーツ団体・競技大会助成事業」で後援しています。
大会概要につきましては、公式サイトをご確認ください。

今回の「柔道」をテーマとする制作は、今後の創作活動の糧になるとともに、クリエイターとしてのチャンスが広がるいい機会となりました。

一般財団法人 上月財団は、今後もデジタルアーティスト・イラストレーター・漫画家などのクリエイターを目指す若い方たちを支援していきます。

「第35回皇后盃全日本女子柔道選手権大会」プログラム表紙

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アリーナの中心に立っている選手はどんな景色を見ているのか
想像しながら描きました。
眩しい照明は選手たちを祝福しているようにも
アリーナを強く焼き付けているようにも
見えるのではないでしょうか。
そのようなことを考えながら、特に光にこだわって制作しました。
この度は私の作品を選んでいただき、ありがとうございました。
今後とも、より一層力をいれて制作をしていきたいと思います。
林尚之(第16回・第17回「クリエイター育成事業」認定者)

一般財団法人[非営利型]上月財団は、コナミグループ株式会社の創業者で代表取締役会長を務める上月景正によって設立され、40年にわたるあゆみを通して、スポーツ・教育・文化の振興と発展、並びにより良い社会の形成等、公益の増進を目的とする事業を展開しています。
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