2020年8月17日

一般財団法人 上月財団は、この度、第17回「クリエイター育成事業」助成対象者の選考を行いました。

「クリエイター育成事業」は、クリエイター(デジタルアーティスト、イラストレーター、漫画家等)を目指している15歳から25歳くらいまでの方に対して助成するもので、2004年度から行っており、今回で17回目となります。

2020年2月17日から5月29日までに、全国各地から未来のクリエイター136名よりデジタルや手書きで制作したイラスト作品や漫画作品が寄せられました。

株式会社手塚プロダクションの松谷孝征社長をはじめ、漫画家のくらもちふさこ先生、アニメーションの分野で幅広く活躍している東京藝術大学大学院 映像研究科 伊藤有壱教授らで構成される選考委員による厳正な選考の結果、合格者30名を決定しました。

本年度は、新型コロナウイルス感染防止の為、様々な活動の自粛を余儀なくされています。
従来の創作活動を行うことが難しい状況の中、安心して創作を継続していただけるよう、合格者には財団より一年間、助成金として年額60万円を交付します。

一般財団法人 上月財団は今後も、デジタルアーティスト・イラストレーター・漫画家などのクリエイターを目指す若い方たちを支援していきます。

選考
(選考)
一般財団法人[非営利型]上月財団は、コナミグループ株式会社の創業者で代表取締役会長を務める上月景正によって設立され、40年にわたるあゆみを通して、スポーツ・教育・文化の振興と発展、並びにより良い社会の形成等、公益の増進を目的とする事業を展開しています。
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