楽しく自分で育てよう学校菜園・家庭菜園 本文へジャンプ
概要

【制作の目的】
近年、中国野菜の問題など外国産食品に対する問題が起こっている。しかし、日本の食料自給率は、先進国の中でもきわめて低く社会的な問題となっている。また、食に関する安全に対する国民の関心も高まっている。そんな中、学校では「食育」の重要性が言われるようになってきたが、学校菜園等はあまり見られなくなり、野菜の栽培方法を知らない教師も増えてきた。そこで、学校や家庭で簡単にできる野菜の作り方のコンテンツを作成し、楽しみながら「食に関する学習」ができるようになればよいと考え開発を考えた。
【コンテンツの内容】
 上の写真は、コンテンツのトップメニューの写真である。今回の開発で収穫した野菜を使って魅力ある表紙にしてみた。内容は4つで構成されている。
第1は、100円ショップで購入できる園芸資材を使って学校でも家庭でも簡単に栽培できる野菜の作り方を20種類紹介している。その野菜の種類は、小カブ、ソラマメ、ミニトマト、ハクサイ、ナス、ガーデンレタス、ホウレンソウ、オクラ、ピーマン、キャベツ、チンゲンサイ、二十日ダイコン、サツマイモ、イタリアンパセリ、イチゴ、レモンバーム、インゲン、タイム、コマツナ、キュウリの20種類である。タネのまき方から収穫まで、今回のコンテンツ制作のために実際に栽培して撮影した写真付きで紹介している。
第2は、収穫した野菜を使ってどんな料理ができるか紹介している。ふろふき大根、肉じゃが、ミズナとゴボウの胡麻酢サラダ、田舎煮、ブロッコリーのエビ炒め、キュウリとカブの漬け物、コロッケを利用する野菜とともに紹介している。
第3には、100円ショップで購入できる園芸資材について紹介している。紹介しているものは、肥料、コンテナ、支柱、鎌、熊手、剪定ばさみ、植木ばさみ、園芸ネット、鳥よけネット、ラベル、ビニタイ、軍手を紹介している。
 第4には、野菜作りの知識を楽しく学ぶため、野菜栽培に関するクイズを制作した。選択式で1問5点25問100満点中80点で合格できるようなクイズにした。しかも、ただの知識ではなく、この内容を元に栽培できる実用的なものにした。