指導実践例その2:第6学年国語「さまざまな表現に目を向けて」の実践2
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 本時の学習活動(5/5)

1 学習主題   発 表 会 を し よ う

2 学習目標
 メディアを用い,様々な表現方法を工夫して作品を分かりやすく発表することができ,進んで発信しようとする意欲をもつことができる。

3 コンピュータ活用の意図
 本単元では,プレゼンテーションする道具として「スーパーYUKI」を使用する。本ソフトは, 「子どものためのオールマイティーソフト」で,子どもが学習の中で「表現」するための道具として活用できるものである。本時では,次の2点のよさを生かして活用したい。         
  ア 効果的なプレゼンテーションとして
  イ カードボックスの利用による再現性(いつでもすきなときにどの作品でも再現できる)
 アについては,OHPでも可能であるが,イの便利さを考え,本ソフトを道具の1つとして活用することで,子どもたちは意欲的に学習に取り組み,主体的に活動することができるものと考える。
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4 学習の展開
時間 学習内容 教師の指導・児童の活動 情報メディアの活用 留意点・評価
[導入]
学習課題の確認をする
学習課題の確認をしましょう。
各グループごとに発表会を仕様。
33 [展開]発表会をする(プレゼンテーション) 班ごとに観点をはっきりさせて発表しましょう。
 表現方法の例
 ・テレビ放送
 ・ラジオ放送
 ・コマーシャル
 ・委員会便り
 ・新聞記事
 ・お手紙
 ・掲示板
 伝える相手の例
 ・全校のみんなへ
 ・地域の方々へ
 ・市民の皆様へ
 ・親戚の方へ
コンピュータ
[スーパーYUKI]
プロジェクタ
フォトビジョン
評価カード
発表側の班には,何の目的で,誰に対して書いたのか明確にしてから発表させる。聞き手側には,各グループが適切な表現方法で発表しているか評価カードに記入しながら聞くようにさせる。
TTコンピュータ操作補助
評1目的,相手を意識して発表することができたか。(発表)
感想を発表する 各班の発表でよかったところ,直した方がよいところを発表しましょう。 コンピュータ
[スーパーYUKI]
プロジェクタ
フォトビジョン
評2効果的に表現していたかを聞きとることができたか。(評価カード,発表)
TT各班の作品をコンピュータでプレゼンテーションする。
[終末]
自己評価カードに記入する
まとめをする
自己評価カードに,記入しましょう。
これからの学習に,いろいろな表現の方法を役立てていきましょう。
評価カード
5 つまずきに対する手立て(評価場面)
 評1 目的や相手を意識するよう助言し,再度発表させる。
 評2 評価カードの観点にそって聞くように助言する。プレゼンテーション
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