実践の概要 | |||||
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![]() 1 基礎的・基本的な内容の確かな定着のための活用 ・ドリル,チュートリアルとしてコンピュータを利用して個人の理解度にあわせて,じっくりと基礎・基本の定着のための学習をさせる。 ※算数の計算や図形作図方法の習熟練習,国語の筆順練習ソフト等の利用がこれにあたる。 2 学習課題への関心・意欲の喚起のための活用 ・単元の導入段階等での一斉提示を行い課題把握をしっかり行わせ,単元を通した問題意識づくりをさせる。(シミュレーションソフトの活用) ※3年算数「表とグラフ」さんすうワールドによるアニメーションでの課題提示を活用した授業等,市販されているソフトの中には活用できるものが多い。 3 課題追究や解決の知的道具としての活用 ・シミュレーションソフトやデータベース,インターネットの利用による情報検索など課題解決のための知的道具として活用する。 ※1年算数「かたちづくり」キッドピクスのスタンプ機能を使って三角形を組み合わせていろいろな形を構成するというような見通しを持った問題解決の道具としての活用。 ※4年理科「流れる水のはたらき」市販ソフト「水の旅」を活用して何度もシミュレーションしてみて課題を追究するためにコンピュータを活用した授業。 ※5,6年理科「月と太陽,星の動き」市販ソフト「ステラナビゲータ」等のシミュレーションソフトの活用による,実際の観察とコンピュータのシミュレーションの併用による課題追究のための活用。 ※6年社会「米作りのさかんな地域」市販ソフト「田んぼの四季」やインターネットを活用したデータベース検索等による調べ学習を取り入れた授業実践。 他にも様々な授業実践が行われ,現在に続いているがコンピュータ活用のみの課題追究には終わらず多様な情報や手段で課題解決をめざすように努めている。 4 表現や発表・伝達の効果的道具としての活用 ・お絵かきソフトやワープロ,表計算,Webページなどの機能を利用して学習したことをまとめたり,受け手を想定した表現に使ったり,意思交換の道具として活用する。コンピュータに限らず多様な表現手段やまとめ方を併用しながら体験的に情報や情報手段の違いを学ぶことを大切にしていく。 ※低学年生活,デジタルカメラの活用により生き物の飼育や自然からの気付き,学校探検や町探検の活動をまとめ,発表する道具としての活用を行ったり,全学年を通して手紙文,感想文の作成やポスター,グラフ作成等多様な活用の仕方を試みている。自分たちで新しい情報を創り出すということに関して子ども達は意欲的に取り組み,休み時間や放課後にもコンピュータの自主的活用を行っている。発表の際はプロジェクタ投影の他,簡易LANシステムの活用等の工夫を行い,コンピュータ活用のメリットを最大限に引き出すよう努めている。 |
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![]() 1 クラブや委員会活動での活用 ・アプリケーションソフトの活用を中心に興味・関心による多様な取り組みを行ったり,ポスターや調査・集計した結果のグラフ化等に活用する。 2 休み時間のコンピュータ室の開放 ・休み時間にコンピュータの使用を学年に割り当て,情報委員会の子ども達が中心になって管理とソフトウェアの貸し出しを行い,コンピュータに慣れ親しむ。休み時間や放課後に学習の補充を行ったりするなど自主的にコンピュータを使う子ども達の姿が見られる。 3 教師のコンピュータリテラシーを高めるコンピュータ学習会の開催 ・教師の中から講師を選出し,月に一度程度のコンピュータ学習会を開催し,教師のコンピュータリテラシーを高める。八戸市教育委員会等のコンピュータ関連の研修講座の伝達も行い研修で得た知識や技能を伝え合う。 |
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![]() 1 ホームページ検索方法の学習の素材としての活用 ・コンピュータリテラシーの育成の一環として,インターネットの使い方や情報の検索の仕方を学ぶ素材として活用する。 2 小中野の町や小中野小学校の歴史や特色を学ぶ道具としての活用 ・授業の中での調べ学習の資料検索に活用したり,町探検等の体験や学習したことをまとめ発表していく場として活用する。 3 委員会の活動内容としてのホームページ制作を通した活用 ・歴史館委員会,国際ルーム委員会,漁業資料室委員会の特設ルーム委員会を中心にホームページの内容を話し合い制作する。 4 各学年,各学級の情報発信の場としての活用(各学級のホームページ制作) |
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![]() 1 夏休み中の親子コンピュータ学習会の開催 ・学校の特色を広く保護者や地域に伝える活動をコンピュータ学習会として開催する。 2 地域の専門家や関係機関から協力を得て作成する地域学習教材の作成と活用 ・地域のFM放送局番組との連携や専門的技能や知識を有する保護者や地域の方の協力を得て,方言学習CD−ROM教材「南部弁講座」を作成し授業において活用している。文字情報だけではうまく伝わらない方言という情報に対し,コンピュータのマルチメディア機能と双方向性を生かした教材を作成した。作成段階及び利用段階で地元新聞記事やNHK放送番組でも紹介され,地域に広く学校の特色である情報教育の取り組みを紹介することができた。 |
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