4 実践事例(2) 社会科

  @ 授業実践プログラム

学年第1学年
教科社会科(地理的分野)
担当者田邉靖博
単元・領域地球環境問題(環境に国境はない)
学習目標




 
○地球環境問題を調べ、これらが人間の営みから発生していることを知 る。(認知)
○地球環境を守るために、世界の国々が、また自分自身がどうすべきか を考える。(思考判断)
○調べ学習の成果を、情報機器を活用したプレゼンテーションとして発 表する。(表現)
目標設定理由




 
 世界各地で起きている環境問題の多くは、主に人口増加や経済活動の拡大よって引き起こされたものであり、国境を越えて広い範囲の人々の生活に影響している。したがって、その解決には地球規模で人々の生活や経済活動を見直すための国際理解の必要がある。また、生徒の情報活用能力の育成のため、情報機器を活用した学習形態を取り入れ、主体的に表現する学習としたいと考えた。
実施時期9月下旬〜10月中旬
内容・時数














 
1時間目
 環境問題の深刻さを示すビデオ教材を見て動機づけを図る。
 環境破壊の度合いを示す世界地図を使ってその特徴を知る。

2時間目
 6つの地球環境問題を取り上げ、各班ごとに学習テーマを選択する。 資料を参考に班の学習テーマに沿った個人の学習課題を設定する。
・オゾン層の破壊 ・地球の温暖化   ・熱帯林の減少
・砂漠化     ・野生動物種の減少 ・酸性雨

3〜4時間目
 個人の学習課題を解決するために必要な資料を集め、調べ学習を行う。

5時間目
 プレゼンテーションソフトの使い方を説明し、発表の構想を練る。

6〜9時間目
 プレゼンテーションをつくり、自分のホームページへの掲示する。

10〜11時間目
 各クラスとも2時間に分けて15人程度ずつ自分の作品を発表する。

備考※使用ソフト ・power point97 

A 生徒の作品

図3  表紙のスライド           図4  課題設定のスライド

 

B 生徒の感想

C 反省・今後の課題

D 授業風景