8.おわりに |
国立教育政策研究所教育課程研究センターが作成した内容のまとまりごとの評価規準を用いて,「生徒個々の評価」および「授業評価」を明確に設定したティーチング・ポートフォリオを作成した。その結果,指導者のリフレクションが促され,授業計画を立案する際の有効的な資料となった。 今回,学習指導要領の内容「(1)情報のディジタル化」におけるティーチング・ポートフォリオの有効性が確認できたので,内容(2)〜(4)におけるティーチング・ポートフォリオを作成し,情報C全分野における授業の検証を行ないたい。さらに,NetCommonsが標準で搭載している「アンケート」,「小テスト」などのモジュールを効果的に利用し,指導と評価が一体化されたE-learning systemを同時に開発していく予定である。 |
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