「第79回国民スポーツ大会」助成

2025年10月10日

上月財団は、「スポーツ団体・競技大会助成事業」の一環として、2025年9月28日（日）から10月8日（水）まで滋賀県で開催された「第79回国民スポーツ大会（わたSHIGA輝く国スポ）」を助成しました。

本大会は、広く国民の間にスポーツを普及し、スポーツ精神を高揚して国民の健康増進と体力の向上を図り、地方スポーツの推進と地方文化の発展に寄与するとともに国民生活を明るく豊かにすることを目的としており、都道府県対抗・各都道府県持ち回り方式で毎年開催される国内最大のスポーツの祭典です。

1946年に京阪神地域で第1回目の大会が開催され、1961年からは国のスポーツ振興法に定める重要行事の一つとして、日本スポーツ協会・文部科学省・開催地都道府県の三者共催となりました。
2018年には大会名称を変更する「スポーツ基本法の一部を改正する法律（改正スポーツ基本法）」が成立し、前回の「SAGA2024国スポ」より、これまでの「国民体育大会（略称：国体）」から「国民スポーツ大会（略称：国スポ）」に変わりました。

今回の「わたSHIGA輝く国スポ」は、「湖国の感動 未来へつなぐ」をスローガンに掲げ、すべての人が様々な場面で主役として光り輝き、大会を通じて湖国滋賀で生まれた夢・感動・連帯感が人々の心に刻まれ、明日への活力、未来への希望として引き継がれていく大会を目指して開催されました。

会期中、都道府県対抗形式で得点の合計を競い、滋賀県が男女総合優勝と女子総合優勝を果たしました。最終日に平和堂HATOスタジアム（彦根総合スポーツ公園陸上競技場）で行われた総合閉会式で「天皇杯」と「皇后杯」が授与されました。

上月財団は、本大会の助成を、2010年度から行っており、今回で14回目となります。
本大会の助成を通じて、スポーツの更なる発展につながることを願っています。

上月財団は、コナミグループ株式会社の創業者で代表取締役会長を務める上月景正によって設立され、40年以上にわたるあゆみを通して、スポーツ・教育・文化の振興と発展、並びにより良い社会の形成等、公益の増進を目的とする事業を展開しています。