2019年11月21日

一般財団法人[非営利型]上月財団は、クリエイター(デジタルアーティスト、イラストレーター、漫画家等)を目指している15歳から25歳くらいまでの方に対して助成する「クリエイター育成事業」を、2004年度から行っています。

第16回となる本年度は、全国各地から158名の応募があり、2019年7月の一次選考、8月の二次選考を経て助成対象者31名を決定しました。
助成期間中は毎月作品を制作・提出していただき、継続審査を行っています。

この度、「柔道」をテーマに制作した大橋紗貴さん(第16回「クリエイター育成事業」認定者)の作品が、2019年11月22日(金)から11月24日(日)まで丸善インテックアリーナ大阪で開催される「柔道グランドスラム大阪2019」のポスターとして採用されました。
柔道グランドスラムは、国際柔道連盟が主催し、世界の強豪選手が集まり技を競う国際大会です。
大会概要につきましては、公式サイトをご確認ください。

今回の「柔道」をテーマとする制作は、今後の創作活動の糧になるとともに、クリエイターとしてのチャンスが広がるいい機会となりました。

一般財団法人[非営利型]上月財団は、今後もデジタルアーティスト・イラストレーター・漫画家などのクリエイターを目指す若い方たちを支援していきます。

「柔道グランドスラム大阪2019」ポスター

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勢いのある柔道という競技の力強さをイメージして描きました。
1つの線を力強く描くように、筆で描いたようになるように
力加減に気を付けて制作していきました。
この度は自分の作品を選んでいただきありがとうございました。
作品が選ばれて非常に嬉しかったです。
今後も良い作品が制作できるよう精進していきたいです。
大橋紗貴(第16回「クリエイター育成事業」認定者)

一般財団法人[非営利型]上月財団は、コナミグループ株式会社の創業者で代表取締役会長を務める上月景正によって設立され、40年にわたるあゆみを通して、スポーツ・教育・文化の振興と発展、並びにより良い社会の形成等、公益の増進を目的とする事業を展開しています。
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