2025年12月8日
上月財団は、「スポーツ団体・競技大会助成事業」の一環として、2025年12月7日(日)に早稲田大学リサーチ・イノベーション・センターで開催された「日本学術会議 健康・スポーツ科学分科会主催 公開シンポジウム『スポーツとは何か ~科学が問いかける身体、社会が求める共生~』」を後援しました。
本シンポジウムは、「スポーツとは何か」という根源的な問いに対して、3部構成で議論を行うものです。
第1回(2025年6月21日開催)では「スポーツを取り巻く情報とテクノロジー」をテーマに、情報共有と議論を行いました。
今回開催された第2回では、多様な人々が楽しめるスポーツ環境の構築において身体に介入する科学の入口としてのスポーツのあり方に焦点を当て、誰もが共に楽しめるスポーツの機会とは何か、そしてそれがもたらす豊かさとは何かを参加者と共に考察しました。
上月財団は、本シンポジウムの後援を通じて、スポーツの更なる発展につながることを願っています。
大会概要
- 大会名称
- 日本学術会議 健康・スポーツ科学分科会主催 公開シンポジウム
第2回「スポーツとは何か ~科学が問いかける身体、社会が求める共生~」 - 期日
- 2025年12月7日(日)
- 会場
- 早稲田大学リサーチ・イノベーション・センター(121号館)地下1階コマツ100周年記念ホール
東京都新宿区早稲田鶴巻町513 - 主催
- 日本学術会議健康・生活科学委員会健康・スポーツ科学分科会
- 共催
- 日本スポーツ体育健康科学学術連合
- 後援
-
公益財団法人 日本オリンピック委員会
公益財団法人 日本スポーツ協会
公益財団法人 日本パラスポーツ協会
独立行政法人 日本スポーツ振興センター
一般社団法人 日本体育・スポーツ・健康学会
公益財団法人 スペシャルオリンピックス日本
一般財団法人 上月財団 - プログラム
- 開会挨拶 山口 香(日本学術会議第二部会員/筑波大学体育系教授)
第一部「身体に介入する科学とスポーツ:ドーピングとゲノム情報の視点から考える」
第二部「見えない境界を越えるスポーツ:多様なひとたちと共に生きる機会の創造」
総合討論「誰もが参加できるスポーツとは、それがもたらす豊かさとは」
閉会挨拶 宮地 元彦(日本学術会議連携会員/早稲田大学スポーツ科学学術院教授)
[関連リンク]
- 「日本学術会議 健康・スポーツ科学分科会主催 公開シンポジウム(第1回)」後援(2025年6月21日)
上月財団は、コナミグループ株式会社の創業者で代表取締役会長を務める上月景正によって設立され、40年以上にわたるあゆみを通して、スポーツ・教育・文化の振興と発展、並びにより良い社会の形成等、公益の増進を目的とする事業を展開しています。