「ハリケーン「カトリーナ」災害復興資金」寄附

2005年8月29日に米国南部を襲ったハリケーン「カトリーナ」は、未曾有の大被害をもたらし、復興には莫大な費用と年月を要するとも報じられ、正に地球規模の自然災害となりました。またこの地域に存在する学校等教育施設の被害も甚大で、極めて深刻なものとなっております。

このような状況下、本財団の「教育・文化振興助成事業」の一環といたしまして、当地で大きな被害を蒙った高等学校「Mercy Cross High School」にその寄附金の贈呈をいたしました。

現状、州政府からの災害援助資金が被災地の隅々にまで行き届いておらず、当校への寄附は直ちに復興資金の一部として有意義に活用いただけるものと思われます。

また、日本と米国は政治、経済、スポーツ、文化、教育等様々な分野で密接な関係にあり、米国の教育復興支援の一助となるだけでなく、我が国の教育の振興にもつながる機会であると考えております。

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