2017年7月27日(木)、東京ミッドタウンに於いて、第14回「クリエイター育成事業」二次選考会が開催されました。
デジタルアーティスト・イラストレーター・漫画家などを目指している、クリエイター志望の応募者196人から、デジタルや手書きで制作したイラスト作品や漫画作品が寄せられ、一次選考を通過した50人が二次選考会に臨みました。
二次選考会では、当日発表されたテーマに沿って作品を制作する実技審査と面接を行いました。
株式会社手塚プロダクションの松谷社長をはじめ、漫画家のくらもちふさこ先生、今回から選考委員に加わった、アニメーションの分野で幅広く活躍している 東京藝術大学大学院 映像研究科 伊藤有壱教授らで構成される選考委員により、厳正な選考を行い、合格者30名を決定しました。
選考結果の発表に先立って、東尾選考委員長から挨拶があり、二次選考会参加者へ「夢や目標に向かって努力し、世界に羽ばたいていただきたい。そして、その夢や目標を、是非かなえていただきたい。」と、今後の活躍を期待して、激励の言葉を贈りました。
続いて、松谷選考委員による講評のあと、選考結果を発表し、東尾選考委員長が認定書を授与しました。
合格者には、財団より一年間、助成金として年額60万円を交付します。
また、この日、これまでに「クリエイター育成事業」で支援し、現在プロとして活躍している方々の作品を展示し、加えて、漫画家としてデビューを果たし、集英社「マーガレット」でご活躍中の岩ちか先生がお越しになり、特別対談が行われました。
会場の皆さんは、岩ちか先生のお話に熱心に耳を傾け、質疑応答では、多くの質問が寄せられました。
一般財団法人上月財団は今後も、デジタルアーティスト・イラストレーター・漫画家などのクリエイターを目指す若い方たちを支援していきます。
(実技) |
(ご挨拶) |
(講評) |
(認定書授与) |
(記念撮影) |
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(特別対談) |
(特別対談) |