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第9回(2012年度)「漫画家・アニメーター育成事業」助成対象者作品



2012年10月19日(金)、第9回「漫画家・アニメーター育成事業」助成対象者の8月度並びに9月度作品選考会が開催されました。
8月は、「第10回『漫画家・アニメーター育成事業』募集用チラシのイラスト」、
9月は、全世界的に喫緊の課題である地球環境問題への取り組みの一環として「地球環境保全」をテーマといたしました。
選考会では、漫画家やアニメーター、イラストレーターを目指す助成対象者の日々の創作活動の成果が発揮された作品の中から、入選および次点入選を下記のとおり決定いたしました。
     
 第10回「漫画家・アニメーター育成事業」募集用チラシのイラスト
 
入選
入選
「夢を描こう」
太田香菜
「夢は描くこと」。そんな少年が、優しく鮮やかに真っ白な世界を彩り、創り上げる様子を描いてみました。一本の絵筆から生まれる無限の可能性を感じ取れるように、そんな思いを込めました。作品が入選し、とても嬉しいです。これからも向上心を絶やさず、頑張っていきたいと思います。

次点入選
次点入選
「広がる想像」
岩下千夏
漫画のストーリーを考えている女の子を描きました。女の子の服の色塗りに対して、画材をリアルに描くことで、この子が現実にいるけれど、頭の中では自分の世界に入っている感じを出そうとしました。

次点入選

「虹色パステル

神永奈々
賑やかで楽しい雰囲気を目指して、がんばって描きました。漫画やイラストを描くことは、とても難しく大変です。しかし、試行錯誤の末に作品を完成させた時の達成感は、何事にも代えがたいものです。その時の気持ちを、この一枚に込めました。
次点入選
「ここから つむぐ世界」
仲里美紀
「作品」は色々な手法で作られていることと、現実的で分かりやすい「作業風景」に重点を置きました。隣でも後ろでも世界、作品を生み出している人がいることを、この育成事業で感じました。机の上を目一杯ごちゃごちゃにしたので、塗るのがとても大変でした。

 
 地球環境保全
 
入選
入選
「ぼくらの森をこわさないで。」
安藤七恵
森林伐採や環境汚染により森林が破壊され、動物達の住処が無くなりつつあるという現状に対する不安や、言葉を話すことのできない動物達の気持ちを考えながら制作しました。作品の空気感を出すことと、色使いを工夫しました。まだまだ力不足な所が沢山あるので、今回の入選を励みにし、画力や自分の世界観を追及していきたいと思います。

次点入選
次点入選
「灰色の街」
枝広いづみ
絵本のような雰囲気で明るい手前の部分と、暗く無機質な後ろの街のギャップを強調しました。純粋な子どもと動物達に眺めさせることによって、発展していく街に疑問を抱いて欲しいという願いを込めました。初めて挑戦したパソコンでの厚塗りは難しかったですが、次点入選となり嬉しく思います。
次点入選

「ギブ アンド テイク」
櫻井そよな
セリフを用いずに情景を描写したいと思い、コマを割りました。小さなコマに詰めて描く所と、大きく構図をとる所を作ることで、景色と共に感動があったという事を表現しました。親近感を出すために、人物像を学生に設定しましたが、老若男女という表現もあったと思います。
次点入選
「心に感じる生命」
道野百合
次点入選となり、とても嬉しく思います。全体的に、「透明感」と「澄んだ空気」を意識して色をのせました。肌で触れて生命を感じる「人」のやさしい気持ちを表せるよう、ポーズには悩みました。涼しげですが、あたたかい雰囲気を感じられるような色合いを心がけました。
 
次点入選
「気付いて」
山下百花
小さな命がまだこんな所にもあるよ、この命を見捨てないで、気付いて、という思いを込めて描きました。中心の男の子は地球をイメージした配色にし、また、子どもを使うことで純粋な危機感と深刻さを表現しました。







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