2018年7月25日(水)、東京ミッドタウンに於いて、第15回「クリエイター育成事業」二次選考会が開催されました。
本年度も、デジタルアーティスト・イラストレーター・漫画家などを目指している、全国のクリエイター志望の応募者219人から、デジタルや手書きで制作したイラスト作品や漫画作品が寄せられ、一次選考を通過した48人が二次選考会に臨みました。
二次選考会では、当日発表されたテーマに沿って作品を制作する実技審査と面接を行いました。
株式会社手塚プロダクションの松谷社長をはじめ、漫画家のくらもちふさこ先生、アニメーションの分野で幅広く活躍している 東京藝術大学大学院 映像研究科 伊藤有壱教授らで構成される選考委員により、厳正な選考を行い、合格者30名を決定しました。
選考結果の発表に先立って、東尾選考委員長から挨拶があり、二次選考会参加者へ、今後の活躍を期待する、激励の言葉を贈りました。
続いて、松谷選考委員による講評の後、選考結果が発表され、東尾選考委員長が認定書を授与しました。
合格者には、財団より一年間、助成金として年額60万円を交付します。
また、この日、これまでに「クリエイター育成事業」で支援し、現在プロとして活躍している方々の作品を展示したほか、「グラシュロス」や「神さまの言うとおり」「神さまの言うとおり弐」を連載され、漫画家としてご活躍中の藤村緋二先生による、特別対談が行われました。
会場の皆さんは、藤村緋二先生のお話に熱心に耳を傾け、質疑応答では、多くの質問が寄せられました。
一般財団法人上月財団は今後も、デジタルアーティスト・イラストレーター・漫画家などのクリエイターを目指す若い方たちを支援していきます。
(実技) |
(ご挨拶) |
(講評) |
(認定書授与) |
(記念撮影) |
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(展示) |
(特別対談) |
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